一級建築士製図試験エスキスの裏技!基準階の階段がポイント

一級建築士製図試験エスキスの裏技!基準階の階段がポイント

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一級建築士製図試験2015は基準階のある集合住宅が出題されました。

最近基準階の出題がなかったので受験生たちは対策に手を焼いて中々スムーズにエスキスできないでいました。

全国で受験生たちが骨身を削って毎日製図の練習をしていますが、エスキスが早く終わらないという声をよく聞きました。

資格学校のマニュアルでは余分なものが多く、全て取り入れていてはエスキスに3時間以上かかってしまうと考えられます。

例えば各部屋の動線を確認する「機能図」は書くと時間が掛かってしまうので問題用紙の「要求室」の表の中に矢印を書き込むことで済ませます。

いかに見落としを無くして早く終わらせるかが最も大切なことです。

エスキスの中で最も時間が掛かってしまうのはプランニングの段階です。

今回は早くプランニングを完了するやり方に絞って見ていきます。

  • 一級建築士製図試験エスキスの裏技
  • 一級建築士製図試験のプランニングは基準階の階段がポイント


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一級建築士製図試験エスキスの裏技

裏技プランニングの手順を解説します。

エスキスの手順についてはこちらの記事を参照してください。
一級建築士2015製図試験で合格するエスキス手順!時間配分も

2016年一級建築士製図試験のエスキス手順はこちらです。
一級建築士製図試験エスキス手順!スピードアップのコツも!
 
 

方眼紙1マスを1グリッド(1コマ)としてプランニングする

いきなり1/400でプランニングする方がいらっしゃいますが、部屋の配置がはっきり決まるまでは1マスを1コマとしてプランニングしましょう。

小さくて手を動かす範囲が狭いので早くプランニングできます。
 
 

基準階から決める

上のリンクのエスキス手順中の「計画可能面積」を出したら、基準階一階あたりの要求室面積の合計を出します。

要求室が収まるだけのコマ数を計算します。

7m×7mグリッドは49で割ります。
6m×7mまたは7m×6mグリッドの場合は42で割ります。

大抵、2パターン可能です。
 
 

集合住宅のコアを2階と1階に書き込む

基準階ができたらコアを下に降ろします。

ただし、2階と1階のプラン次第で基準階は左右上下反転します。

反転しても部屋の配置は大きく変わりませんから、動揺しないようにしましょう。
 
 

2階のプランニング

2階は集合住宅の共用部だったり、デイサービスだったりしますが、使うコアが違うだけでプランニングに大差ありません。

動線指定を考慮して部屋を配置していきますが、デイサービスが2階の場合は最初にコアの位置を決めます。

コアの位置は建物中央付近に何通りか候補が出ますが、管理階段から一番遠い位置を選ぶと2方向避難の重複距離が短くなります。

管理階段は集合住宅のコアと反対側の端付近に計画しましょう。

管理ゾーンの場所が計画しずらいと感じたら、基準階を反転してみます。

するとすんなり収まるかもしれません。

収まらなければまた元の位置からスタートです。
 
 

1階のプランニング

デイサービスが2階の場合、デイ用のコアを1階に降ろします。

コアがここじゃまずい!というケースもあります。

そんな時は2階のコアを移動します。

いくつかある候補の中で1階と整合が取れるものを選びます。

整合が取れない場合、根本的に何かが誤っているので、アプローチ計画まで手順を戻してプラン二ングし直します。

1マス1コマでやっていると手戻りがあった場合にも対応しやすいのでオススメです。
 
 

コツは廊下を通すこと

長手方向に廊下を通すことは動線を考えたら当然のことですよね。

部屋を配置する前に廊下を通すんです。

廊下を通して空いたスペースに部屋を配置していくのです。

そうすることで図面の見栄えもとても良くなりますよ。
 

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一級建築士製図試験のプランニングは基準階の階段がポイント

すでに上で触れた通り、基準階の階段(エレベーターを含むコア)がポイントとなります。

これをどこに配置するかが2階と1階のプランニングに影響してきます。

集合住宅のアプローチ位置によってプランニングしやすかったり逆に全く収まらなかったりします。

収まらない場合は基準階を丸ごと反転させることでコアの位置を正しいアプローチ位置に合った場所に移動させるのです。

横長敷地の場合、住戸全室南側に向けることになると思うのでコアの位置は東西のどちらかとなります。

ですから反転する場合は南北軸に反転させます。

縦長敷地の場合は接道状況によりますが、東西・南北どちらの軸でも反転が可能です。

ただし同時に両軸とも反転しないで、片方ずつ反転して正しいか正しくないか確認しましょう。
 
 


以上、

  • 一級建築士製図試験エスキスの裏技
  • 一級建築士製図試験のプランニングは基準階の階段がポイント

の内容でお送りしました。

プランニングは人それぞれこだわりを持ってらっしゃるかもしれませんが、明確な手順を持っていない方はぜひ参考にしてみてください。

実際に紙に書きながらこの記事を読み直して頂くと分かり易いのではないかと存じます。

頑張って勉強して合格しましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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