燃料電池車の燃費・航続距離や価格は?電気自動車との違いも

燃料電池車の燃費・航続距離や価格は?電気自動車との違いも

nenryoudenchisha

燃料電池車はハイブリッドカーに続く次世代のクルマとして話題ですよね。
 
未来のスタンダードとなりそうな燃料電池車について調べてみました。

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  • 燃料電池車について
  • 燃料電池車の燃費は?
  • 価格について
  • 電気自動車やハイブリッドカーとの違い


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燃料電池車について

燃料電池車は水素を燃料とした電池で発電した電気でモーターを動かして進むクルマです。
 
 
燃料電池車は現在市販されているのはトヨタMIRAI(ミライ)のみですが、2002年にコンパクトハッチバックタイプの燃料電池車「ホンダFCX」クロスオーバーSUV「クルーガーFCHV」(燃料電池と二次電池のハイブリッド)が日本とアメリカでリース販売されています。

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また、2008年には低床型セダンのホンダ「FCXクラリティ」が日本とアメリカ、ヨーロッパでリース販売されました。

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FCXクラリティは日本では官公庁と一部の法人にのみリース販売されたようです。
 
 
そして2016年3月にホンダから新型のFCV「FCS CONSEPT」が発売されると報道されています。

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燃料電池車が走ることで排出されるのは酸素と水のみということで、その圧倒的な環境性能から今後の世界のスタンダードとなるよう国を挙げて開発・販売支援を進めているようです。
 
 
課題もあります。

製造コストが高いこと水素ステーションの整備です。
 
 
価格については後述しますが、水素ステーションがまだまだ数が極端に少なく、クルマが普及したとしても燃料補給が間に合わないというのが現状です。

インフラ整備段階と言えます。ある意味新事業としては魅力的ですね。
 
 
国は水素ステーションがクルマの普及に追いつかない事態を招かないよう、設備の普及を目指し「水素・燃料電池戦略ロードマップ」をしましたが、それに対し現状では設置状況は大幅に遅れているというのが事実のようです。
 

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燃料電池車の燃費は?

燃料電池車の燃費計算は水素の容量や圧力等の難しい計算が絡んできますのでその辺は専門的なサイトを参照していただくとして、燃費について簡単に触れてみたいと思います。
 
 
トヨタMIRAIの燃料タンクは水素7.8kg分だそうです。

水素の価格は日石の発表した価格を例にすると1000円/kgということですから、満タンで8424円となります。MIRAIの航続距離(満タンから空になるまでに走ることができる距離)は650kmということなので8424÷650≒13となります。

つまり、1km走るのに必要な水素の費用は約13円です。
 
 
一方ガソリン車の燃費はだいたい10km/lですよね。ガソリン1lの価格は2015年7月現在で140円くらいです。ですから140÷10=14となります。
 
 
つまりガソリン車で1km走るのに必要なガソリンの費用は約14円です。
 
 
まとめると、水素自動車の燃費はガソリン車と同等ということが言えます。

ただ、CO2排出削減の観点から見ると非常に有益と言えますよね。
 
 

燃料電池車の価格は?

先ほど燃料電池車の課題としてコストが高いと言いました。

価格はどうなんでしょうか。
 
 
現在のところトヨタMIRAIの定価700万円を超えています。非常に高額ですね。

ところが国の補助金200万円も出るんです。

そのほかの優遇としてエコカー減税自動車グリーン税制を考慮すると実質負担額は500万円程度となります。

高級車には違いありませんが、手が出ないほどではないと言えそうですね。

今後燃料電池車が普及していけば製造コストも下がって行くはずですので、文字通り未来のクルマのスタンダードとなる日が来そうですね。
 
 

燃料電池車と電気自動車やハイブリッドカーとの違いは何?

燃料電池車は冒頭の項で述べたように、水素を燃料とした燃料電池で発電することでモーターを動かす仕組みのクルマで、水素ステーションで水素を補給する必要があります。

電気自動車は家庭や充電施設からリチウムイオン蓄電池に充電しモーターを動かす仕組みです。
 
 
ハイブリッドカーはガソリンを燃料としたエンジンの動力によって発生した電気を搭載した電池に充電してモーターを動かしエンジンの補助をしながら走る仕組みのクルマです。

また、プラグインハイブリッドカーは基本はハイブリッドカーと同じですが電気自動車のように家庭などから充電することも可能なクルマです。
 
 
もうひとつ、PHEVという方式があります。

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PHEVは三菱自動車が開発したシステムで、ガソリンエンジンを発電機としてリチウムイオン蓄電池に充電しモーターを動力として走るクルマです。

家庭などから充電することもでき、現在普及しているクルマでは最も経済的なシステムといえます。
 
 
燃料電池車について書いてみましたが単純にランニングコストを軽減するという観点からはまだまだこれからの技術ですが、環境保護の観点からはこの上ない技術ですから、燃料電池車に乗ることで子供達の未来の世界を守るという意識をもって普及に協力していきたいものですね。
 
 


以上、

  • 燃料電池車について
  • 燃料電池車の燃費は?
  • 価格について
  • 電気自動車やハイブリッドカーとの違い

の内容でお送りしました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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